リハデイ吉木

作業療法士の食事訓練

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仮説を立てました。
そこで次は、援助して食事を口に運んだ後、私の手を放してみました。
すると、またスプーンを手放し、膝の上に手を置いて、元の位置に戻ってしまいました。
声をかけてもニコニコするだけで、食べ始める気配は感じられません。

そこで私は次のような仮説を立ててみました。
食事を一度援助し、「次をすくうところまで援助すれば、後の一口は自分で食べられる。」
= 援助者は、この方がお口に食事を運んだあと、スプーンを置いてしまわないように、その手を食べ物まで誘導すれば、続けて食べることができる。
= 援助のタイミングさえ掴めば、こちらが食事をすくい、お口まで運ぶ介助はせずに、ごはんが食べられる。
 その他の写真 
認知症の方はごはんが食べられなくなる?
作業療法士が、このように介入しました。
仮説を立てました。
検証。
やりました。
次の一口は?
それ以外に気を付けた援助のポイント

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