リハデイ吉木

自助具の検討

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お手製の箸でも交差してしまう。
今度は作業療法士が作ったバネ箸を使ってみました。
バネ箸とは、バネの“曲げたら返す”性質を利用して、手指の不器用な方でも楽に食べられるように考えられた箸です。
今回は、ゴムチューブと毛抜きピンセットを合わせて作ってみました。(製作費80円程)

箸同士が固定されたことによって、箸の開閉はスムーズになりました。ポテトフライもつまむことが出来ました。
しかし、本人は少し不満そう。理由を聞くと、「つまめたけど疲れるな。」

バネの部分をピンセットで作成したことによって、箸を閉じる際の抵抗感が強く、普通の箸と比べると箸先は合いやすくなりましたが、結果として指先に力が入ってしまっていました。残念。
 その他の写真 
楽に箸でご飯を食べたい。
普通の箸はすぐに交差する。
お手製の箸でも交差してしまう。
がっちり固定、箸ノ助。
最小限の補助で楽しく自立。

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