リハデイ吉木

自助具の検討

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普通の箸はすぐに交差する。
箸の握り方として、下の箸を親指と薬指で固定し、上の箸を親指と人差し指と中指で固定します。
そして、掴もうとする食べ物の大きさに合わせて箸を開いていき、掴みやすいように手首や前腕を動かしながら
食べ物が崩れないように力加減をしながら箸先を合わせていきます。
言葉に並べると難しく感じますが、このような動きを無意識のうちにしています。

この方の場合は、指先の痺れによって、上の箸も下の箸も固定することが不安定でした。
不安定な状態になると、どうにか固定しようと指先に力が入ります。
その結果、力加減が出来ずに、箸先が交差してしまいました。
これでは食べ物をつまむことは容易ではありません。
 その他の写真 
楽に箸でご飯を食べたい。
普通の箸はすぐに交差する。
お手製の箸でも交差してしまう。
がっちり固定、箸ノ助。
最小限の補助で楽しく自立。

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