①『おしっこが出てしまうのでは…』と不安を感じてしまうと
②高次脳機能障害によって、不安が頭から離れなくなり
③我慢できずに『トイレに行かないと気が済まない！』と頻回に旦那さんの手を借りてトイレに行く方でした。

“尿意を気にせずに過ごすこと”ができるようになった結果、ご自宅でもトイレに行く回数が減り、
さらには県外のお友達や娘さんのお宅に泊りがけの旅行に行けるようになった方の発表をします。

決して「さっきトイレに行ったばかりだから出ませんよ。」とか、「少し我慢してみましょう」ということではなく、
ご本人が選んだ作業を通して、納得のいく過ごし方を目指すものでした。

発表を通して自分の考えを整理し、言葉にすることは大変ですが、それを乗り越えたからこそ、
この関わりの成果と課題に気づけました。
そして、その作品が娘さんの家に飾ってあるって聞いた時、とても感動しました。

相談できる良い先輩と一緒に（笑）、これからもっと頑張ります。