いよいよ湯船につかります。

でも、この向きだと、背中やお尻の下に蛇口は排水口、段差などを邪魔で落ち着きません。
ですので、本当は湯船の中で椅子として使う浴槽台を背もたれに使いました。
すると、足が対面の壁にすぐ届くので、座る姿勢は安定しますし、浴槽から立ち上がるのも随分楽でした。

浴槽から立ち上がり、お尻の下にバスボードを敷き、いったん腰を落ち着けます。
その後、右手でバスボードの手すりを持ち、左足から浴槽の縁をまたぎます。
今度は湯船から出る方向なので、左方向への移乗でもさほど緊張しませんでした。

やはり、苦手な左半身からお湯に入るのは怖くても、出るのは怖くないみたいです。