リハデイ吉木

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今、リハビリ学生が働いています。
今日、彼女にリハデイ吉木の事、リハビリの事、作業療法の事を伝える中で、一つ自分が大きく変わっていたことに気づきました。
利用者さんの数年を振り返り、彼女に経過を伝えていく中で感じたこと、それは ”利用者さん自身が将来像を描くことの大切さ” そして ”利用者さんが選ぶどんな選択肢にも可能性はある” ということです。
まだうまく言葉にできませんが、これまでの関わりを言葉に表すなら、今までは予後予測のもと、「利用者さんの将来」がよりよくなるように ”私自身が将来像の大部分を描いていたんじゃないか” という事です。
リハビリの計画は、一生懸命であればあるほど、自分の想いが強く反映されます。
初めのうちはそっちの方が勢いはあるし良いのですが、私の想像の範囲でしか利用者さんへのリハビリが進まない危険性もあります。
一方、利用者さんの気持ちに引っ張られる形で計画を立てた場合、一喜一憂、右往左往、色々ありながら進みます。が、たとえ遅くともとても強い。
学生にリハデイ吉木を、リハビリを、作業療法を伝えていた時、長い間お付き合いさせていただいている利用者さんが、これまでずっと教えてくれていたことにやっと気づきました。
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